松村優 (@まごた)
1994年生まれ、埼玉県出身
法政大学卒。
新卒で大手金融機関に入社し、ローンの審査員として配属され2年で退社。
現在はネットビジネスや実家の仕事で生計を立てる25歳の個人事業主。
・社会人になって肺気胸で5回入院
・高校2年から社会人1年目まで7年間脱毛症でウィッグ生活(詳細は以下)
全頭型・汎発性脱毛症は精神的につらい。7年間経験した体験談
優等生を中途半端に続けてきた学生時代
私は、実家が代々継ぐ自営業の長男として生まれ、大人になったら家を継ぐんだろうという漠然とした将来図を持って今まで生きてきました。
そのため、社会のレールを乗せられていることに何の疑問を持たずに周りの期待に答える為にも勉強・部活ともに優等生を演じて過ごしていました。
高校でもそれなりに勉強や部活を頑張っていましたが、高2年の終わり頃、部活で顧問ともめ最後の最後で中途半端に部活を辞めてしまいました。
そして、不幸にもちょうど同じ頃に、重度の円形脱毛症になり髪の毛が全て抜けました。その後も長いウィッグ生活があるのですが、将来のことも脱毛症も自分の中でどこか諦めの感情がありました。
その後もそれなりの勉強をして法政大学に入学することはできましたが、当時は特に将来なりたいものもなく、見つからなくても親の仕事を継げばいいやと何の危機感も持っていませんでした。
結局、大学では軽音サークルでドラムにのめり込んだだけで、将来やりたいことも見つかるはずもなく、会社に就職することが当たり前だと思っていたので、給料がよさそうな大企業という理由だけで大手金融会社に就職を決めました。
その頃はいつか会社を辞めて実家を継げばいいや程度にしか考えてなく、起業やフリーランス的な働き方は自分には関係ないことだと勝手に現状を受け入れていました。
何の為に働いているのか分からなくなる恐怖
当時は、大企業でそれなりに頑張って、高い給料がもらえて早く帰れればそれで良いという思考で、1年以上過ごしていました。
しかし、肺気胸で何度も入退院を繰り返したことや、当時付き合っていた方と別れたこともあり、今まで目を逸らしていた現実や将来を24歳にしてようやく真剣に考えました。
そして、結局のところ、自分はレール任せの人生を諦めて受け入れて、将来やりたいことや明確なゴールが曖昧なまま仕事を続けていることに気づきました。
- 「何で我慢してまでお金を稼いでいるんだろう?」
- 「何の為に会社に自分の時間を捧げているんだろう?」
- 「早く帰る為に仕事してるのか?」
- 「仕事をいつか辞めて家業を継ぐことが本当に自分がやりたいことなの?」
- 「このまま何となくで歳を重ねて思考停止の中年のオヤジになるのか?」
いざレールの外の人生を考えた時に、本当に自分が何の為に働いているのか、答えることができないことがとても恐怖でした。
退職する覚悟を決めるきっかけ
そうして24歳にして真剣に自分の将来を考える中で、ホリエモンの『ゼロ』という本や箕輪 厚介の『死ぬこと以外かすり傷』の本との出会いがありました。
脱毛症で長い間ウィッグ生活をしていたことや、気胸で何度も痛い思いをして入院を繰り返していたこともあり凄くその本が心に響きました。
今まで何もかも中途半端に生きてきて、そんな他人任せの生き方や考え方が、本当にくだらなくちっぽけで、つまらない人生だなと打ちのめされました。
心の支えとか、退職する覚悟がないとか、自由に生きたいとかかっこいいこと言って、実際は何も行動してないだけの自分がいかにダサい生き方をしているかに気づくことが出来ました。
そして、今後は会社というレールに収まって生きていくのではなく、自分の意思で好きなことで・好きな時間に・好きな場所で行動して、毎日ワクワクしながら生きていこうと決心しました。
ネットビジネスとの出会い
退職する意思が決まってから、自分で0から独立して稼げる方法を探していると、びっくりするほど沢山の情報がネットに溢れていることに気づきました。
ブログ、アフィリエイト、せどり、コンサル、仮想通貨、他にもプログラミングを使ってフリーランスエンジニアとして生きる人もいました。
さらには自分よりも年下の人や学生が、自分のサラリーマンの給料以上に独立して稼いでる姿をみて、本当に様々な面白い生き方をしている人がいるんだなと、自分の世界がいかに狭かったかを痛感しました。
そんな世界があることに居ても立っても居られず、ある程度の貯金もあったので副収入を確立する前に会社を退職をして、0からネットビジネスに挑戦しました。
もちろん会社に勤務しながら副業としてやるという選択肢もありましたが、自分の逃げ道を作りたくなかったのと、仮に失敗したとしてもまだ20代だから絶対何とかなるという気持ちで、思い切って会社を辞め挑戦を始めました。
ネットビジネスで多くの挫折を味わった
ネットビジネスを0から始めてからというもの、初めはとある情報商材やメルマガ、YouTubeからネットビジネスを勉強して、実際に自己アフィリエイトと転売で初月から10万円を達成することができました。
とはいえ、あくまで一時的なものだったので、継続的な広告収入が見込めるブログ運営をしようと思ってブログを始め、同時にフリーランスエンジニアの仕事の憧れもあったので、並行してプログラミングの勉強を始めました。
しかし、現実は一筋縄では行きませんでした。
ブログを実際に始めてみると、全くと言っていいほど始めの内はアクセス数があませんでした。ようやく初めて収益が出てもたったの数百円、良くても数千円程度です。
本当にこれに安定収益が生まれるんだろうか、無駄な作業ではないのだろうかととてつもない不安に襲われました。結局私はその中で一度挫折してしまいました。
また、プログラミングの勉強も並行してやっていましたが、HTMLやCSS、JavaScriptというフロント系の言語を一通り勉強しただけで、結局プログラムは手段でしかなく、ゴールも明確でなかったため途中で頓挫してしまいました。
結局、YouTubeや情報商材、プログラムの講座等でひたすら勉強したり迷走しただけで、ただのノウハウコレクターになっていました。
Twitterでメンターとの出会い
そこから上手いようにも行くはずもなく、結局、ネットビジネスの収入が殆どない月が2ヵ月ほど続いて、流石にお金も余裕があるわけでもなく危機感もあったので、新たにアフィリエイトに挑戦することに決めました。
しかし、実際に稼いでいる成功者のブログを読んでも、今この勉強や作業をしてちゃんと収益化まで辿り着けるのだろうか、、、集客もよく分からないし、、、
結局のところ、自分だけの力では絶対無理!と3ヶ月が経ちようやく確信しました。
とはいえ、実際に稼いでる人に直接聞いてみるにしても、Twitterには詐欺業者もいる中で、ましてや凄く稼いでる有名な人に直接聞いても返信は帰って来るはずはないだろうと、中々行動に移すことが出来ませんでした。
そんな時にTwitterで出会ったのが、アフィリエイトやコンサルで独立しているTさんという20代の方でした。
実際に通話で相談に乗って頂けるということで、最初は正直疑ってかかりましたが、今の現状を変えるには行動しないと始まらないと思って、当たって砕けろ精神で話しを聞きにいきました。
正直、ネットで稼いでる人ってどんな人なんだろうと若干身構えていましたが、実際にTさんのネットビジネスを始めた経緯や、私の現状に対して何が足りていないのか、的確にアドバイスしてもらいました。
その時に言われて印象的に残っているのが、
- ネットビジネスは販売テクニック以前に、何よりも集客が最重要なので、まずは自分自身の欲や強みをもっと知りターゲットを明確にすること。そして個人で発信していく上ではSNSでの集客が最重要ということ。
- ノウハウコレクターになるのは間違いではないが、自分の目標や手に入れたい生活というゴールに対して、正しい指針も持たずに脇道に逸れ続けていても中々辿り着くことができない
とアドバイスしてもらったことでした。
今では当たり前すぎることですが、当時は小手先だけのテクニックだけ学んで、ノウハウコレクターになっていたので、自分がゴールまでの道に対して今どの立ち位置にいるのかはっきりと知ることができました。
そして、そこからは、ネットビジネスの基礎から勉強して、今は集客からアフィリエイトなど、正しい指針を持ってどんどん自分で収益化を実現することができました。
今では独立開業し個人事業主として、コンサルに似た形で逆に情報を発信する側にも挑戦しています。
今後の生き方
今後は、「もっとわがままに仕事も遊びも好きな時に」の実現をテーマに、趣味と仕事の境界線を無くして自分の時間をもっとわがままに生きていくこと、
そして同時に、「1人でも多く脱毛症や気胸で苦しんでる人をなくすこと」を目指して発信していきます。
私がそうであったように、少しでも現状に不安や不満があるあなたも、現状を妥協するのではなくもっとわがままな生き方が出来るようにもなって欲しいです。
仕事も、気胸も脱毛症も、ちっちゃなことを気にせず超ポジティブに頑張っていきましょう!
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