【世界最高の睡眠研究所と名高いスタンフォード大学SNCラボ所長が「睡眠の質」について徹底解説している睡眠本の決定版!メディアでも大きく取り上げられ、睡眠本としては異例のシリーズ30万部を超えるベストセラー】
「睡眠時間が取れない」
「寝ても疲れがとれない」
「寝つきが悪い」
「朝、起きれない」
こんな人にはぜひ読んで欲しい一冊です!眠りにまつわる全てが集約されています。
『スタンフォード式 最高の睡眠』
書籍版はNHKやTBS、その他様々なメディアで取りあげられる程話題となりましたが、その後に発売されたマンガ版はストーリー調でとても分かりやすいです。
この本の重要なポイント
- 睡眠の5つの役割について
- 睡眠の質を高める「黄金の90分」
- スタンフォード式最高の睡眠方法
- どう起きているか=どう寝れるか
睡眠に関する迷信など科学的な目線でズバズバ切り込んでいてとても面白いです
睡眠の5つの役割について
脳と身体の休息
記憶の定着
ホルモンバランスを整える
免疫力をあげる
脳の老廃物を除去する(認知症の予防等)
一章では、睡眠がなぜ健康的に生きていくために欠かせないのか、大きく分けて5つの観点から解説されています。
睡眠時間が確保できていない現代の日本人にとって、その質を高めること、つまり「たっぷり寝るよりぐっすり寝ること」が、現実的な解決策として重要であると述べられています。
睡眠の質を高める「黄金の90分」
- 睡眠の質は最初の90分の睡眠をいかに深く出来るか
- レム睡眠とノンレム睡眠のスリープサイクルをしっかり回す
二章では、睡眠の質を高めるために重要な「黄金の90分」ついて、科学的根拠から詳しく解説されています。
睡眠とは眠り始めが最も深い、つまり、「眠り始めを深く眠れる人」こそが最も質が高いと述べられています。
レム睡眠・ノンレム睡眠のスリープサイクルについての研究もとても面白かったです
スタンフォード式最高の睡眠法
- 寝る90分前入浴(普通浴より炭酸泉)
- 頭と足下を整えてから寝る
- 寝る前の脳の興奮が眠りに影響(スマホやゲーム、悩み事など)
- 睡眠前のルーティンが入眠をスムーズにする
三章では、スタンフォード式最高の睡眠法が具体的に解説されています。
「体温と脳が睡眠の質を左右する」という大前提の元に、大きくつの4つのポイントから具体的に説明されていました。
寝る直前に体温を上げすぎてはいけないというのは盲点でした
睡眠の質を高めるおすすめ炭酸泉(入浴剤)
口コミ評価の高い炭酸入浴剤で私もよく愛用しています。とてもリラックス出来るのでぜひ試しに使ってみてください!
どう起きているか=どう眠れるか
- アラームを20分間隔でセット
- 日光を浴びて覚醒させる
- 朝ごはんはよく噛む
- 大事なことは午前にやる
- 夜の冷やしトマトで睡眠力アップ etc
四章では、睡眠の質をさらに高めるために、日中はどう起きているのかについて具体的に解説されています。
目覚める時のポイントや日中の過ごし方、寝る前の食事など「11のスタンフォード式覚醒戦略」が説明されていました。
睡眠とはまた違った視点で面白かったです
著者:西野精治さんのプロフィール
スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士。
引用:『スタンフォード式 最高の睡眠』
1955年大阪府出身。大阪医科大学卒業後、1982年から2年間、大阪府堺市杏和会阪南病院で研修医を務め、1987年、大阪医科大学大学院から「世界最高の睡眠研究機関」と称されるスタンフォード大学医学部精神科睡眠研究所に留学。突然眠りに落ちてしまう過眠症「ナルコレプシー」の原因究明に全力を注ぐ。
まとめ
以上、『スタンフォード式最高の睡眠法』について簡単にご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
「睡眠時間が取れない」
「寝ても疲れがとれない」
「寝つきが悪い」
「朝、起きれない」
- そんな方にはぜひ手にとって欲しい一冊です!
- これを読んで今日からぐっすり最高の睡眠を手に入れちゃいましょう!